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2025.07.21

大阪体育大学夏のオープンキャンパス初日グラフ集 バイオメカニクス?テーピング実技体験、メンタルトレーニング?パラスポーツ授業などおすすめイベント多彩に

 7月19日にスタートした大阪体育大学の夏のオープンキャンパス。甲子園球場7つ分のキャンパスの各地で、スポーツ科学?教育両学部の説明会、メンタルトレーニング?パラスポーツなどの体験授業、バイオメカニクス測定体験会、体力テスト対策体験会、テーピング実技体験会など多彩なイベントが実施されました。オープンキャンパスは8月1日(金)、2日(土)、9日(土)にも実施されます(要予約)。写真グラフで夏のオーキャン初日を紹介します。

メイン会場のL号館201。昨年の初日の3割増、337組が午前、午後に来場し、会場はぎっしり。説明会がスタートするまで、参加者は動画を楽しみました。
嗚呼ゲットエモーション


会場に到着すると、学生チーム「Bow!can’s」(ボーキャンズ)がお出迎え。


午前10時、説明会は浜田拓副学長(運動生理学)のウェルカムスピーチでスタート。「大阪体育大学は今年創設60周年を迎えました。このキャンパスには目標に向かって頑張っている学生がたくさんいます。競技スポーツに打ち込む学生、教育現場を志している学生、スポーツ科学に没頭している学生、スポーツトレーナーやスポーツ指導者を目指している学生。みんなそれぞれが目標に向かって切磋琢磨しながら頑張っています」


オープンキャンパスの運営の中心は学生です。説明会は西村颯知(そうち)さん(スポーツ科学部2年、兵庫?北条)が司会を務めました。


スポーツ科学部の学部説明をする三島隆章学部長(運動生理学)。「体育学部は2024年、スポーツ科学部に生まれ変わりました」と話し、体操競技の採点へのAIの導入などスポーツ科学の最前線を紹介しました。スポーツ科学部の特長として、6コースから2年次に希望の分野を選択できること、全コースで保健体育科の教員免許が取得できることなども説明。スポーツマネジメントコースの学生が企画?運営したフレンドリーマッチ、アナリスト養成講座、入学直後に1泊2日で実施されたフレッシュマンセミナーの模様も紹介しました。
フレンドリーマッチ
アナリスト養成講座
フレッシュマンセミナー


バスケットボール部女子のマネージャーで、アナリストを務める西込茉那(にしこみ?まな)さん(スポーツ科学部2年、愛知?星城)。昨年のアナリスト養成講座で阪神タイガースや元バレーボール男子日本代表のアナリストから学んだことが貴重な経験になったといい、「アナリストの立場でチームの学生日本一に貢献したい」。また、大体大の実技の授業について、水泳はクロールしかできなかったが、先生や友達に教えてもらい4泳法を泳げるようになった自分の体験を紹介。「運動が苦手な人でも置き去りにしないことが大体大の素晴らしいことだと思う」


教育学部の学部説明をする金子勝司学部長(レクリエーション学)。学部の特長として、全国でもまれな最大4つの教員免許を取得できること、教員採用試験に強いこと、学校インターンシップで実践的な学びを深めること、特別支援教育について学び教育の幅が広がること、体育に強い先生を育てることを挙げました。教育学部では6割の学生が教育現場に進んでいます。また、夏季と冬季の野外活動実習や海外語学研修、教育学部の6割強の学生が課外活動に参加していることなども紹介しました。
教育学部サイト


藤平祐司キャリア支援センター長はキャリア支援説明で、就職に関する2024年度卒の最新情報を説明しました。進路の内訳は企業50%、教員30%、公務員10%で、就職率は98?3%。教員は、54人が全国各地で現役合格。公務員は過去最多の113名が現役合格し、うち警察官は42名、消防は54名でした。また、企業ではミズノ、アシックス、デサント、キーエンス、JR西日本など多彩な企業に就職していることが報告されました。藤平センター長は「本学の学生は企業が求める人材とマッチしていてニーズが高く、多数の採用をいただいている。本学では実技のほか普段の授業でもチームでの発表など、人前で話すことが多いことなどが背景にある。本学の学生がほしいという企業からの声が増えている」
ミズノ社人事担当が語る大体大生の非認知能力


バイオメカニクス測定体験会。バイオメカニクス実験室でトレッドミルの上で走り、スピードや心拍数を測定する参加者。反応能力の測定、下肢形態の測定も体験でき、参加者は「自分の筋肉のことが知れて、とても良かった」
大体大の研究施設


テーピング実技体験会。﨑濱星耶准教授(アスレティックトレーニング学)の指導で、高校生はアスレティックトレーナーチームの学生を相手にテーピングの巻き方にチャレンジしました。
﨑濱准教授プロフィール


体力テスト対策体験。体力テストの3種目を高校生が体験しました。足立哲司教授(トレーニング科学)の指導で、学校推薦型選抜(体力評価型)の15m往復走、メディシンボール背面投げ、立ち三段とびに挑戦しました。
足立教授プロフィール


体験授業。スポーツ科学部?土屋裕睦教授(スポーツ心理学)が「目標を叶えるためのメンタルトレーニング」をテーマに講義しました。土屋教授は日本スポーツ心理学会理事長を務め、スポーツ心理学の第一人者。大阪体育大学の学生アスリートはじめ、プロ野球やラグビー、サッカーチームの心理サポートにあたっています。また、長年、日本代表選手のメンタルトレーニングを指導し、2024年パリオリンピックではウェルフェア?オフィサーとして日本選手団に帯同し、約1か月にわたりTeam Japanの心理支援に携わりました。体罰などとは無縁なグッドコーチの育成に取り組み、JOCなど日本スポーツ界を挙げた「NO!スポハラ」活動の実行委員会委員も務めています。
土屋教授MOVIE


体験授業。教育学部?曽根裕二准教授(アダプテッド?スポーツ)が「パラスポーツから共生社会を変えよう」をテーマに講義しました。パラスポーツの歴史を振り返りながら、一人ひとりの個性(多様性)を活かし参加できるスポーツのヒントを見つける内容。曽根准教授は東京パラリンピック?ボッチャ日本代表コーチでアダプテッド?スポーツ部監督。教え子の内田峻介選手(現大学院)はパリパラリンピックでボッチャ日本代表主将を務めました。
曽根准教授コラム


個別相談コーナー。ラーニングコモンズ×デジタルスポーツ?スクエアに会場が用意され、高校生や保護者が买球app哪个好や学生生活、クラブなど様々な点について相談し、教職員が答えました。

スポーツ科学部の相談コーナーで高校生と保護者にアドバイスする三島隆章学部長。

教育学部のコーナーで相談に応じる金子勝司学部長。


現役学生とのフリートークコーナーも。



キャンパスツアー。大体大の競技専用施設の充実度は全国トップクラスです。6専用体育館、ミスト付き人工芝のラグビー場、サッカー場、かつて大阪世界陸上で米国代表が合宿した陸上競技場、全米テニス会場と同じサーフェスのテニスコートが教育?研究棟に隣接しています。キャンパスツアーでは、学生がガイド役を務め、1家族に学生1人が付いてキャンパスを回る時も。笑顔を絶やさないフレンドリーさが人気です。

「Bow!can’s 」のメンバー


学生チーム「Bow!can’s」(ボーキャンズ)。大体大オープンキャンパスはボーキャンズが運営の中心。年間を通して活動するコアメンバー約10人(前段の黒のシャツ)が中核となり、受付や誘導のほか、説明会での司会を担当します。キャンパスツアーは、募集に応募した通常メンバー約30人(青のシャツ)がガイド役を務めました。


アンケートに参加した人はオリジナルグッズ抽選会でガラガラ(正式名称は新井式回転抽籤器!)を回します。1等はシェイカーボトル。


岡山市を出発したツアーバスも到着。


大阪体育大学はソフトバンク株式会社と連携協定を結び、学生が部活動指導の現場でICTを活用しています。7月、ソフトバンク産学連携プロジェクトAWARDで表彰され、その内容などがブースで紹介されました。
ソフトバンク産学連携プロジェクトAWARD


スポーツ科学は急速に進歩しています。体操競技では採点にAIが導入され、AIが技を自動判定し数値化し分析、結果を3Dで画面表示できるようになりました。体操のジャッジングサポートシステムを開発した富士通株式会社のブースも教室に設置されました。


株式会社エイブルの相談コーナーでは、アイスクリームが無料で提供されました。


モンスターエナジーも無料で提供されました。

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